父と反戦運動

親父たちの劇団は反戦思想を掲げていたので、絶えず特高警察に手入れをくらって資料は没収されていて、最終的には劇団員全員が、広島県庁に未決囚として拘置されていた。親父は1年半後に釈放されて帰ってきました。「広島県史」のなかに「広島の神崎地区で反戦運動があった」と記されていますけれども、親父たちの劇団が活動していた舟入本町は神崎地区にあったので、これは明らかに親父たちのことでした。