1968年5月、一年ほど、各社を持ち歩いた、「黒い雨にうたれて」が漫画パンチに掲載され中沢さんは原爆漫画家として、その存在を世に示しました。一
これが公式なデータなのですが、その影に隠れる、もしかしたらこれが、原爆を取り扱った、はじめての中沢作品では?と、その筋では有名な「魔の20分」を今回取り上げます。
(その中沢さんの画風スタイルが、初期作品に近い事から、物議を醸しています。)
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物語は、とある「日の丸」を掲げる航空基地よりはじまります。1970年、この基地のエース パイロットの東(あずま)はボタン一つで自動で動く最新鋭戦闘機「エンゼル」のテスト飛行の任務に意気揚々。しかし事件がおこります。
「緊急事態発生!S国のスパイがこの基地に侵入!」
東の乗るはずだった「エンゼル」がなにものかに奪取されます!

直ちに待機中の「シャーク」に乗り込み、スクランブル発進!

追跡する、東たちは恐ろしい事実を知る事になります、なんと「エンゼル」には20分の飛行に耐えうる燃料しか積んでいません!これはなんとかせねば!しかも「エンゼル」機は東京に向かっている!これは大事故になる!
「はやく撃ち落とせ!」と焦る司令。

東京に到着するまで、安全に撃墜できるの「富士のすその」しかない!しかも超音速で飛行する「エンゼル」がそこを通過するのは10秒間!!覚悟を決めた、東と丸川は、なんとか撃ち落とそうするが、なんと丸川が決死の覚悟で激突!
丸川のシャーク機はキリモミしながら湖の中へ……。
なんの因果か、「エンゼル」は無事に不時着していた、そこへ急行する、司令と東たち…
そこでみたものは……!!

なんと、司令の飼っていたチンパンジーのタロウが操縦していたのであった、
「なんだ、猿か…」と失笑する隊員たち…それを聞いて東が一喝!!
蛇足ですが、ティム・バートン監督の「猿の惑星」はこのネタをパクった可能性があります
この漫画はヒューマンコミックスシリーズで読むことが出来ます。