「はだしのゲン」誕生物語 後編 〜中沢ツアー2002〜
edited by ShitB: photo by ryuta@syokuryou taityou
特別企画のキャラバンの応募者が7名しかいないところですが、
今回は前編で触れてみました
「はだしのゲン」の誕生の輪郭とは少し趣向を変えましてさらに奥深い意味合いを、すこしこじつけ的
部分をおおいに含みつつ、30周年記念「中沢ツアー」を、当サイトの昭和最後のチャットルーム、
「赤馬」の飲んだくれメンバーをお誘いして開催してみました。
そのくすんだフィルター越しのツアーの模様をまとめてみました。
参加してくれたメンバーはフレーフレーヒヨコさん、おすぎさん、寺田ピコ美さん、
gerorineさん、隆太@食糧隊長さんと わたくし大場の、ぞろりと6人。
事前にはだしでの参加は固くおことわりさせていただいた効果もあったようで、
みんな靴を履いていました。まずはホッと一安心です。

11月10日 朝、『東京駅の動輪広場』で、 軽い会釈をあるよなないよな不思議な間隔を
とりながらの旅がはじまりました。
エスカレーターに乗る時、みんなが一列になるのを利用して再現した行進。(図1)
食糧隊長の頭脳プレーに少し頭をひねりながら「中沢さんの車の車種はなんだろう?」等、
実に下らない話題をしてる間に地下鉄東西線
『南砂町』駅に到着。
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

途中見つけた「中沢医院」の看板を
無理矢理、話題にしながら徒歩。
写真をクリックすると無意味に拡大表示
される具合です。
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
まずは今回ツアーの見所、
「はだしのゲン」が事実生まれた場所。
『都営東砂七丁目アパート』に到着。
「はだしのゲン」に限らず、中沢作品の
ほとんどがこの場所で生まれました。
正直なところですが、「ここか…」以外の
コメントがないのですが、それは気のせいの
はずです。
ただ、一見は普通の団地なのですが。
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
そしてここに長居はできない事に気づいた一行は、中沢さんが、週刊少年ジャンプの地獄の
連載進行の際、ストーリーを錬りながら
トコトコと歩いたと言われている、
『荒川の土手』へ。
「この辺もきれいになってしまって…」と
中沢さんの名言をイメージリプレイ。
しばし個々に感傷に浸るメンバーたち。
パッと見た感じは ただの土手なのですが。
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

土手で休憩ついでに一通り自己紹介を終え、
七つの川の産湯につかる思いで、都バスで
『JR亀戸駅』へ。
十三軒通り商店街にある
喫茶店「しおん」で歓談。
なにかしらに抜け目なく、この場所も
今回のツアーの重要ポイントなんです。

頼んだはずのカフェ・オレが一つ来なかろうが
中沢さんがストーリーを錬りながら、通った
喫茶店なのです。
中沢さんが座ったのは、あの場所かな…いやこのゲーム筐体の所では?けど「はなとゆめコミックス」がやたら多いな…と、無邪気に
はしゃぐメンバー達。
煙草の本数もやたら増えます。
しばし、妄想時間旅行も楽しんだのもつかの間、
レジで精算の際のマスターのキレ具合いで、ハッと現実にフラッシュバック。
あのマスターは「はだしのゲン」のキャラクター的には 絶対「白目」キャラで。
という見解は全員一致でひとまず事無きを得ます。
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
「力石の墓って…ファンが勝手に作った
のかな…?」と更にどうでもいい話題に、
中だるみも最高潮に。
乗り換えに乗り換えを重ねて、なんと
JR埼京線「十条駅」に到着。
ここはツアーオプション(穴埋め)要素プンプンでしたが、途中車内に、はだゲンオンライン
の敵モンスターでもあるクソ森に似てるがいたこともあって息を盛り返すメンバー達。
このあたりは気持ちのみで進行。ほとんど荒行のようです。
そんなこんなで辿り着いた旅の最終ポイント「こまどり洋裁店」(おしゃれの店 こまどり)
随分前に、とある方からタレコミをいただいた情報だったのですが、勝子と夏江が夢に描いた
自分たちの店「こまどり洋装店」(図2)が事実 存在していたとは!
メンバーは疲れからかモウロウとしながら、お店に立ち寄ると店員らしき婦人が
何を聞いても「女性向けしかないんですよ。インテグラ!のってグラ!」のオウム返しで一蹴。
夢から覚めたメンバー達。そうです、ここは「はだしのゲン」とは関係がない、
ただのセレクトショップなんです。カッコインテグラ!
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

★まとめ
今回はほぼ、いえ103%、実験的な思いつきの激しいツアーで、 一人でいくのも正直、
気が引けるような場所に「赤馬」の良きFOLKS達を誘いだしてしまった事に反省しつつも、裏ツアー?も含めた、10時間にも及ぶ
全行程にお付合いありがとうございました!
次回、誰かをおんぶして皇居まで みんなで歩くツアーでまたお会いしましょう!
※お詫び
最後に、大場も一眼レフで写真撮影を行っていたのですが、帰宅後「…焼き回しにだそうかな」
と思いカメラを確認すると…「フィ、フィルムがないっ!!(入ってない)」という
すごいオチがついてしまった事をここに深くお詫びします。
これを怒りに変えて、がんばっていきたい所存です。