|。|。| 从从从
|。|。| エヘン
|。|。| たのもう たのもう
|。|。| ∧〓∧
|。|。| ( ) 開門〜〜〜 開門〜〜〜
|。|。| / |
|。|。| (__ノ ○ )
:____|。|。|___| | |
。。。。。|。。。。。(____)__)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_______
|。 。 。 。 。 。 。 。 。 。
|。|| ̄ ∧■∧  ̄
|。|| (┓´ ) おかしなやつが
∧〓∧ .|。||_○_○__ きやがったな
( ´∀) |。 。 。 。 。 。 。 。 。
おっさん わしを中へ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
いれてつかあさい
_______
。 。 。 。 。 。 。 。 。|おまえ
 ̄∧■∧ ̄:||。|刑務所へはいりたいとは
( `┏) ||。|なにか悪いことでもしてきたんか
:__○_○||。| ∧〓∧
。 。 。 。 。 。 。 。 。| 煤iД゚ )
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
あほう わしの顔が 悪いことをする顔か
仕事をたのみにきたんじゃ
\从从从/
∧〓∧
(⊃(*` 8´ *)⊂)
_______
。 。 。 。 。 。 。 。 。|プッ
 ̄∧■∧ ̄:||。|おこるなおこるな
( ´┏) ||。|
:__○_○||。| ∧〓∧ ええ年こいて人の心を
。 。 。 。 。 。 。 。 。| (Д´; )傷つけることを言うな
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ○
〜〜 製作中 〜〜
タロウそいつを食い殺せ
メタメタにしてしまえっ ちくしょうおじさん
∧_∧ だましたのう
((___ノヽ` ´) ガウウ ∧_∧
| < ・> ___ (+Д+lll)
ヽ )\ _ ⌒ ∠二「 ̄〇〇 )
> > >< << < ( ( (
( ( ( \)\) (_(_)
¨ ¨
〜〜 製作中 〜〜
ドッコイ エンヤコラ
∧〓∧ っ ∧_∧ っ
( ´∀`) っ ミ ≡∀≡彡 っ
( |三|三| ( |三|三|
lヽ⊃ ⊂) lヽ⊃ ⊂)
( ( `ヽ_⌒) ( ( `ヽ_⌒)
(__)  ̄ (__)  ̄
フウフウ ハアハア
∧))))∧ っ ∧⌒∧ っ
(((:゚::ー:゚) っ (:( ゚∀))) っ
))(|三|三| / 、|三|三|
(( ヽ⊃ ⊂) ヽ_(⊃ ⊂)
( ヽ、\ 〉 〉 ヽ
〉___〉)_) /___/)__)
(_)(_) (__) l_)
アイアイ
__
∧##" さあ
( ・∀・) しっかりつめよ
___(○ 二⊃ ___ っ
。。。。。) ) ) 。。。。。| ∧〓∧ っ っ
(_,ヽ_) | (∀`; ) ∧_∧ っ
|三|三| ) ミ≡∀≡;彡
⊃⊂ ノ |三|三| )
⊃⊂ ノ
ヨイショ
__
∧##"
( ・ー・)
______(  ̄⌒)/|________
/ / / |三三|/=3 / / /
 ̄ ̄/ ̄ ̄/ ̄ ̄/ ̄ ̄/ ̄ ̄/ ̄ ̄/ ̄ ̄/ ̄
〜〜 製作中 〜〜
フ〜〜〜 あついのう
ここで アイスキャンデーでも
っ ありゃ ええがのう
∧〓∧ っ __
(;´д○ っ ゛##∧ っ
(・д・; ) っ
/ /⌒) ) っ
おまえは いつも たべること
ばっかり 言っとるのう
ペロペロ シーシー
おいちい〜〜〜
∧〓∧ __
(; ´∀`) ゛##∧
○ (((・∀・ *)
。゚○゚。
〜〜 製作中 〜〜
丿三三三三三三丿|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| / ̄ ̄ ̄\ | |
| | 夏 | | |
| | の | | |
| | お | | |
| | わ | | |
| | り | | |
| \___/ | |
|_______|丿
:::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::: ∧ ∧ ::::::::::: わたくし平山松吉は
::::::::::: (=´ω`) ::::::: 地獄のそこを見ました
:::::::::: ( ∨ ) :::::::
::::::::::::::::::::::::::::::
∧ ∧
その地獄のようすをありのままに (´ω`=)
書きしるしておきたいと思います _φ∨o)_
//≡/≡/ /|
| ̄| ̄| ̄| ̄|
わたしは広島市の西方に位置する ∧〓∧
十日市と言う町に住んでおりました ( ´∀` ) __
∧)))∧ ∧⌒∧ | \/ | ゛##∧ ∧_∧
(((:゚::ー:゚)) ( ( ゚ー))) ○ ‖ ○ (・∀・ ) ミ∀≡ 彡
))∨ (( ( ̄ W) \‖/ ( ○ ( )
‡
_/…L
_\\/………L__Ψ
広島市は師団がおかれたこともあり :::::::::::::::\_______/:::::::::::::::::::::
軍部として栄えた都市でもあります :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::/\:::::::::::::(ヽ)/(ヽ)/::::::::::::::::::::::::::::
宇品の波止場からは南方の戦地へ /\●\ ̄。l/)) 。l/)) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
おくりだされる兵士であふれていました: \/ || ||
∧∧
(=´ω`) ∧∧
/ ̄ ) ミ´ω`*ミ わたしの家族は八人でした
@ヘヘ O∨ ) ヘ ヘ 戦争のため食いものがなくて
(゙´ω`) ∧∧ (゚ω゚゛ミ) たいへんな毎日でした
∧∧ (`ω´) ∧∧
ミ=・ω・ミ ∧∧l/)(ω゚*)
(─ ) (・ω・)< / ヽ
l l < ノ  ̄ll ̄
/ ̄ヽ--
φ(=´ω`)
わたしは新聞記者をしていました ( // 口
| ̄ |))
 ̄
_____
|||||___|
||||| 8/ | 地獄の入口が開いた日は
||||| /6 | 昭和20年8月6日でありました
|||||日曜月|
 ̄ ̄ ̄ ̄
その日の空は雲ひとつない ── | | ──
まっ青に晴れ上がった空でした \_/
まるで地獄の祭りをはじめるために / ̄ヽ- っ / | \
つくられたような天気でした (=;´ω) っ |
私は取材で郊外の草津町へ
/ ̄ヽ-- ∧∧ むかって家をでました
(=´ω`)丿 ヾミ´ω`*ミ ∧∧
/( //) ∧∧ ∧∧(ω´ )丿 その時に見た家族の姿が
| ̄ |< ヽ(ω・ )(゚ω゚*) 最後のわかれでした
 ̄
( ヽ / )
ヽ / \
/ ヽ .>\ \
( / </ .\\ .\
\\ \\\\
\\ \\\
\\ \\ __/ ̄ヽ
(= ̄ ̄)
地獄祭りは8時15分アメリカのB29エノラ・ゲイ号によって開始されました
白い飛行機雲をたなびかせて地獄の使者がやってきたのです
|‖|
|‖|
─────┘└─────
⌒ ⌒ ./l⌒l\ ⌒ ⌒
⊂((((●))))二((((●))))二( (◎) )二((((●))))二((((●))))⊃
彡 彡 \_/ 彡 彡
┌┐┌┐
└┘└┘ ┌┐ :┌┐
┌───┐ ┌──┘└┐┌──┘└-┐
└──┐│ └─ ::┐┌┘└─ ┐┌┘ ┌─────┐ ┌┐┌┐ _
││ / / | | / / :| | └─────┘ └┘└┘/ /
┌──┘│ / / |__| / / |__| :/ /
└───┘  ̄  ̄ :/ /
 ̄
∧〓∧
( ´Д` ) __
∧))))∧ ∧⌒∧ | \/ | ゛##∧ ∧_∧
(((:゚::‐:゚)) (#( ゚ ‐))) ○ ‖ ○ (・д・ ) ミд≡ 彡
)))∨ (( ( ̄ W) \‖/ ( ○ ) ( )
‖‖‖‖‖‖‖‖‖
‖‖‖___‖‖‖
‖‖// | ヽ\:‖‖ そして地獄行きの切符を
‖/ / | ヽ \:‖
‖|__(____| )__|‖ 約四十万人いた広島市の人たちへ
‖ \ ヽ | ̄/ ̄/‖
‖‖ \ヽ | // ‖‖ 一個の原子爆弾にこめて
‖‖‖ \|// ‖‖
‖‖‖[::::|||:::] ‖‖ ばらまいたのです
‖‖‖ )::( ‖‖‖
‖‖ /::::::::ヽ‖‖
‖‖ |:::: ::::|‖‖
‖ |::::: :::|‖
‖ |::: :|‖
ヽ__/
\\\ | | | ///
白を中心にリンが燃え狂った \\\ | | | ///
\\\| | |///
巨大な光の輪と ────── \ | / ─────
───────── < >─────────
5000度以上の熱線を拡げ ───── / :| :\ ─────
///| | |\\\
届けられたのです /// | | | \\\
/// | | | \\\
/// | | | :\\\
◇ 凵@ο すさまじい爆風と
凵@ 口 口 ◆ 口◇◇◇
◆\ ο\◆∧∧\ο\◆ο いつまでも人間の体を
o ▽ o◆ ▽ \(=`ω´)丿 刧凵@
◇ \ο ( // ) \oo\凾潤@ 苦しめる放射能と言う
◆ ◆ | ̄| |\\
o ▽ o◆ ▽ ̄ ̄o ▽ o◆ ▽ 悪魔の病原体を
o \▽ o ▽ 凵@凵@ \
◇\ \ο \ o \o 凾潤@まきちらして
◆ ◆
地獄祭りの ::::::::::::::::::::::...... ........::::::::::::::::::::::::::: ;;;;;;;::::::::::::::
景気づけのように ::::::::::::::::::::::::...... ........::::::::::::::::::::::::::: ;;;;;;;:::::::::::::
巨大なキノコ形をした γ ⌒ ⌒ `ヘ
くもがわきあがり イ "" ⌒ ヾ ヾ
さわぎたてました / ( ⌒ ヽ )ヽ
( 、 , ヾ )
................ .......ゞ (. . ノ. .ノ .ノ........... .......
その雲の下では ::::::::::::::::::::::::::::::ゝ、、ゝ.....| |..., , ノソ::::::::::::::.......:::::
地獄の底へおくりとどける γ ⌒ ⌒ `ヘ
人たちを満載した列車が イ "" ⌒ ヾ ヾ
フル回転で往復して / ( ⌒ ヽ )ヽ
いたのです ( 、 , ヾ )
................ .......ゞ (. . ノ. .ノ .ノ........... .......
::::::::::::::::::::::::::::::ゝ、、ゝ.....| |..., , ノソ::::::::::::::.......:::::
わたしは _ _i=n_ ._ [l_ .._....,,. .-ー;''! i;;;〜−ヽ_ii_i=n_ [l h_
ヘイのかげにいて /==H=ロロ-.γ ,〜ー'''l ! |'''ーヾ ヾ 「!=FH=ロ
150メートル ¶:::-幵-冂::( ( |l | ) )=HロΠ=_
ふきとばされて Π=_Π「Uヾ、 ⌒〜"""''''''⌒〜'"´ ノ;;'':::日lTΠl:..
たすかったのですが…… Д日lTl,,..:''''" ""'''ー-┬ーr--〜''"" :::Д日:::
FH=n.:::::' | | :::FL日:::
ロΠ=:::::.:. ノ 从 ゝ
/\ /\ \从从/
/ \__/ \ !? 他の人は見る人見る人
/ O O \
| 二 |||| | みんな人間の姿じゃ
\ ( 人 ) /
/ (⌒\ なかったのです‥‥
\ )
∧(((∧ ∧_∧
爆風で衣服をはぎとられ (´д)))) ミ`д´ 彡
/⌒ (((( ゝ ヽ
ハダカ同然となって / (。 /( ヽ / | | / )
| | )ノ::::: > > / /\ / /
∧_∧
(ミ)Д(ミ)) 眼球はとびだし
/ji! ii!ヽ
丿∴ /
(((:○ く
腹がさけて腸がたれさがり )((丶\ \
∴(( )/ /\ ::\
∴∵ l___) \___)
ヾミ(((∧ ガラス窓がこなごなにくだけて全身に突き刺さり
ヾミヾД`)) 鮮血が吹き出しまっ赤に染まっていました
ヾヾミヾ (((____
/ヾミヾ ノ( ミヾミヾ_丿びっしり肉の中にくいこんだガラスの断面で
|ミヾヾ。ヾ) )` ̄ ̄ いれずみのように青くなり
\ミヾ (
ミヾミ)~~::::\ 体を動かすとガラスがふれあって
ミヾミ\:::::::) ジャリジャリと音をたてていました
ミヾミ )/
/ / / いかにすごい爆風だったかわかります
ヽ___)ヽ___)
さらにおどろいたのは別の人の群れは ∧_∧
どの人も指先に50センチぐらいの (:::ミ:Д::ミ)____
紙をたらしているのです /:::::::::::ヽ:::::::::::ヽ
 ̄ ̄iiii ̄ ̄iiii
ふしぎにおもってよーく見てみると
紙ではなく腕の皮膚が熱線でとけて
肩からめくれてたれさがり爪の先で 丿:::::::::::
止まっているのです (:::::○:::::く
|iliii!!!l:::::)
背中の皮膚はフンドシのようにたれさがり |iiilllllli|::/
足の皮膚はかかとで止まり ~~~~~
のろのろと幽霊のように両手を前に出して
歩いているのです |::::::| |::::::|
゚ (:::::::) |::::::|
手をさげると腕の皮膚が地面をひこじるのです /:::::::/ (:::::::)゚
((。 ~~~ /:::::::/ ))。
~~:~~
∧))∧
/((((((:::)__
ノ)))ノ)#:::::#|:::::::ヽ 特に黒い衣服を着た人はヤケドがひどかった
(((((((:#::/iiii ̄iiii ふくしゃ熱で服の柄が肉体に焼きつくほど
(::::○:::::く 焼けこげていました
ヽ从~从~
白い服を着た人はその部分は
∧___∧ 完全に残っていました
(::::::::::::::::) _ 白は熱線の光を反射させていたのです
/ ̄ ̄  ̄|:::::::ヽ
/_________/iiii ̄iiii ものすごい高熱の光だとわかります
(::::○:::::く
从:::::::::::λ
(::::从::::::::::从
わたしは家族が心配で ∧∧ っ (::::::::::::::人)炎从
わが家に向かって走りました (ω´=) っ λ):::乂 ̄(:::::::λ
ヽ( > 从.(:::::::( 从 )::::::
そしてつぎつぎとかわる地獄の >へ)/< ヽ ≡= - ゝ从 ゝ从
舞台をみたのです 丿ノヘ>>ミヽ\巛丿ノ(ゞ(/)〆ミ<巛/ソ
_ 方ぼうの家の下から
三三三三三三三三三三三三三三三三(◎) 助けをもとめる声が
◇◇◇◇◇◇◇◇◇ ∧_∧◇◇◇◇◇\ あふれていました
◇◇◇◇◇◇◇◇◇( ´Д`)/_)◇◇◇\ ∧∧
◇◇◇◇◇◇◇ だれかたすけてくださーい\ Σ (ω´=)
◇◇∧_∧◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇\ O ⊂)
>〆○( ・Д・)○〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◇◇ < \
(<(ミ だれかきてくださーい ミ(</ミゞ巛へノ<)>><ヘ
わたしは一人でも多く助けだしてやろうと (◎)三三三三三
がんばってみました ゚。 ゚∧∧ /◇◇◇◇◇◇
(#`ω) /◇◇◇◇◇◇
だが折れ重なった材木の重みは (( ( \| ∧◇∧◇◇◇◇◇
わたしの力ではどうにもなりません \(_\(Д・。。)◇◇◇◇
ミ(</ミゞ巛へノ<)〜〜〜〜
火が火を呼んで熱風をまきあげてたちまち
広島市は火の海にかわっていきました
すべての家が爆風でおしつぶされ家の中にいた人は下じきになり
熱線で家に火がつき地獄の火あぶりがはじまったのです
ミノ>>》>ソへ巛(ゞソへ巛(ゞ// ‡ ‡ \\ 巛(ゞ巛ヘ/ソソへ巛(ゞ巛ヘ
ミノ>ソへ巛(ゞ巛ヘソへ巛( / ‡ ‡ \\》>ソ巛ミノ>ソへ巛(ゞ巛ヘ/
ミノ>)ミ(ヽノ>》丿>> // \\>》>ソへ巛(ゞ巛ヘ/ソソ
ソ))ミ(ヽノノノ<丶( // \\>》>ソへ巛(ゞ巛ヘ/ソ
巛ミノ>>》>ソへ巛// ∧∧ ∧∧ \\<巛(ゝヾへ丿)>ヽ<
ミノ>>》>ソへ巛// (:::::::::)/l (:゚::::。:) \\巛ミノ>>》>ソ巛ミノ>
巛(ゝヾへ丿)// (:::o::::) (:ヽ:::)ヽ \\へ/ソミへ<(ゞ丶
ヘ丿)》/<// _ | | >l > l \\ /<巛(ゝヾ
ヘ丿)》///__/<:::< \\ミノ>>》>ソ
〆∧∧//s:::::::::::::::):::ヽ<> ∧∧ ∧∧ \\ノ))ゝ\ヽ
《(《ミ//((:::。ヽ<:::<:::ノ (:::::::::)/l (::-::::-::) \\∨彡ノ(
丶// \:丿ヽ<> (:::o::::) ∧∧ (:ヽ:::)ヽ \\<ミ)三
| > O(= )O >l >l
∧∧ ( o ) ∧∧
(:::::::::)/l | | (::。::::゚:)
(:::o::::) (:ヽ:::)ヽ
> > >l > l
ナムアミダブツ わたしは助けをもとめる声に耳をふさぎ
ナムアミダブツ 念仏をとなえて逃げました
O∨O っ
(`ω´=) っ たすけてー すでにわが家の方向は火で埋まり近よれず
( ) (_\∧_ 家族がみな無事であることを願ってわたしは
< \ \(´Д` ただひたすらに猛火をかいくぐって逃げました
巛ミノ>>》>ソ巛ミノ>巛ミノ>>》>
川にとびこんで火をのがれ夢中で ∧∧
せまってくる地獄の使者から逃げました 〜〜〜〜〜〜〜(`ω´=)〜〜〜
〜〜〜
熱線でヤケドした人は筋肉がひきつって (::::ヽ`
泳げずつぎつぎと川の中に /::::/∧_∧ 。 ゚
しずんでいきました ((( |:::::(::::::::::::::::)))
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
∧∧
\|彡 | ( ゚ω゚)
\ 二(/(>)ヽ 爆心地に近い樹木の枝には
|丶 ミ| ) ) \ミ 爆風でふきとんだ死体が
\\| |_/|∵ ∧_∧\ 突き刺さっていました
\ ミ _/ ∴ (゚д゚ ) |
| | <) ) )二
彡 | ( ((___/ |彡
(__/(__/
从( (从::::::: (::::::从::::从从
やっと地獄の底からはいだし 从) )::::::::::::) )::::::::::) ::::::从
郊外の乙斐にたどりついたのは 从( (:::::::::::::::) )从从从::::从
夜の八時ごろでした 从( (:::∧∧:::::::::::::::::::::::) )::::::从
从) ) (Oω`;)::::::::::::::::::::::) )::::::::从
広島市全体が燃え狂い電気は消え 从(‡ :::::::( )ヽ:::::从::‡::::::从†从从从
まっくらでも燃える明かりでまわりの ミミミミミミ> )ミミミミミミミミミミミミミミミ
ようすがはっきりみえました ミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミ
竹ヤブのや畑の中はヤケドでただれて
| | | | うごけなくなった人があふれていました
\ = =/
みず〜  ̄ | | | | ̄ そしてひとつの合唱がはじまったのです
みず〜 = = / 水〜〜〜水〜〜〜と
∧∧ | | | | ̄
(д::゙::::) ∧_∧ ヤケドでかわききった体が本能的に
∧_∧ _(ミД::ミ:::::) 水をもとめる声だけでした
(ミД::ミ::::::(:::::::::::::::::::::::::)
 ̄ ̄ ̄
∧(((∧
すでに死んだ母親の乳房を腹をすかした (д::ミ::)))
赤ん坊がすいつづけている姿が ))::::(((∧_∧
たまらないほどかわいそうでした /:(。:::(:::(・ ) ))
⊂ )
/::::\((((((((/:::::::\
(((((((((((((((((((((((( 救護所のクスリはたちまちなくなり
((((((((((((((((((((((((((( アカチンすらつけてもらえず
((((((|:::::::::::::::::::::::::((((((((((( 肉親の名をよびつづけて
((((((|(ミ)::::::(ミ)::::(((((((((( 地獄の底へ向かって
((((((|:::::::::‥::::::::::::::(((((((((( 死んでいく人であふれました
(((((ヽ::::[__]:::::::::((((((((((
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
一夜あければ ∧∧
みわたすかぎりの焼け野原となり O,ω、=)
ただ目につくのは死体死体ばかり 。゚( ゚。 ∧((())))∧
∧_∧::ミ::Д::ミ::∧_∧
焼け跡にたくさんころがった小さな水槽には (:::::::ミ::Д)__::::_:_::(::ミ::Д::ミ::)
火に終われ逃げ込んだ死体が /(:::::::::::::::::::::X::::::::::::::::::::::::::::)\
いっぱいありました | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
死ぬ最期まで子どもを守ろうとして | ┏━━━━┓ :|
両のかいなにしっかり子供をだきしめた | ┃用 防┃ :l
母親の気持ちがあふれた死体に l ┃水 火┃ :|
私は泣きました
巛(ゞ巛ヘ/ソソへ巛(ゞ巛ヘ巛(ゞ巛//
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄__ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ //‖/
<⌒::::::::::: ⌒丶 ://‖/
((<:::::::::::::::::::::○:::::))://‖/ 川は死体でうまり
 ̄ ̄ ̄ ̄ ∧∧//‖/
<⌒::::::::::: ⌒丶 (ω丶=)‖/ 潮の満ち干きで
<:::::::::::::::::::::○::::)) :/O )/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ //‖(( いったりきたりしていました
//‖/
○
軍隊や消防団の死体整理がはじまり (ミ:Д::ミ::) / ∧_∧
∧_∧ ∧∧(( (:::ミ:Д::ミ)
魚河岸のマグロのように死体が (ミ:Д::ミ::)(::。::::。::::) ∧_∧:::::::::::つ
∧_∧ /(:::::::/) ゚ (ミ:Д::ミ::):::::):::::)
ならんでいました (:::ミ:Д::ミ(( // 。 ・∧_∧(:::::):::::)
(ミ:Д::ミ::) ̄ ̄
)))))§ そして死体をつみかさねて
((( )))) ガソリンをかけ焼くのです
从 )) (((∫ なん千人なん万人
(:::::从 )) 毎日毎日‥‥‥
(::::::::::::::人)炎从 §
| λ):::乂 ̄(:::::::λ从 ̄| 肉親の死体をさがしもとめ
/ ̄ ̄ヽ. 从.|(:::::::( 从 )::::::)从 | みつけだした人たちが
/------ゝ ∧_∧ ゝ从/Lト、ゝ从炎Lトニコ 自分の手でやくけむりが
< > ( ) レ</ \> ヽゞ 丶ゝ 焼け跡にたちのぼります
( ) ( ○ ) いくすじも
| | | | | | いくすじも
〈_〈__〉 (__)_)
わたしの家族は生きていると (=´∩`) ∧ +l ∧_∧
信じて救護所をさがしまわりました /( └ ) (─・□・) (ミ:д::ミ::)
) ) ( ヽ_) /::::::::::::::::ヽ
どの救助所もヤケドのウミや ∧∧ )\_)) )─・/::|:::::::::::::::|::ヽ
傷からたちこめるにおいで (::。::::。::::) ( ヽ (::::(::::::(::::::(::::)
吐きけがします /∧丿:::::) ( ヽ 丿 (::::::(:::::::/
 ̄ ̄ ̄  ̄  ̄
ヤケドの体にはウジがわき
∧_∧ はいまわり痛くてかゆくて
_(::::::::ミ::-) 苦しむ声があふれていました
(::::::::::: =:::)=s ))
 ̄ (:~:::::::~:/ ウジをわりばしでつまみだし
 ̄ ~ 死をまつだけでした
゛・゛゛・゛ ゛・゛゛・゛ ゛・゛゛・゛゛・゛・゛゛・゛ 広島市の焼け跡にはものすごい
゛・゛ ゛・゛ ゛・゛゛・゛ ゛・゛ ゛・゛゛・゛・゛ ゛・゛ ハエの大群が発生しました
゛・゛゛・゛ ゛・゛゛・゛゛・゛゛・゛゛・゛・゛ ゛・゛ いかに多くの死体がうまって
‡ ‡ ‡ ‡ ウジがわきハエになったか
巛(ゞ巛ヘ/ソソへ巛(ゞ巛ヘへヽ(ミノ わかります
》>ソ巛ミノ>ソへ巛(ゞ巛ヘ/ノ)〆ミ
白い服があっと言うまにハエが
群がってきて黒い服にかわります ゛・゛゛・゛ ゛・゛゛・゛ ゛・゛゛・゛゛・゛・゛゛・゛
まるでハエに食い殺される ゛・゛゛・゛ ゛・゛゛・゛ ゛・゛゛・゛゛・゛・゛゛・゛
気持ちがしました ゛・゛゛・゛ ゛・゛゛・゛ ゛・゛゛・゛゛・゛・゛゛・゛
゛゛・゛ (( ∠ ))∧∧((∨ ))゛゛・゛゛・゛・゛゛・゛
だから焼け跡を歩くときは両手に \(`ω´=)/
タオルをもって体をたたきながら _____________ ( ) ________________
あるくのです 巛(ゞ巛ヘ < ヽ》>ソ巛ミノ>ソへ
わたしの家族はみつからず 从从从
自分の家の焼け跡を ∧∧
掘りかえしてみました (=゚ω゚=)____
/( )ヽ┃
そして家族全員の死体を ______________ ∧∧ l l ▽____________
みつけました ))丿∧∧ (:-:::-:) ヘノ凵@ ∧∧ (ソ》∧
いっぺんに下じきにされて ヽ巛ノ (:::::::::) ヘソ>彡∨)ヘ (::。::::。:) 彡彡<
焼かれていたのです ゞ巛ミノ(ゝヘ丿ソ〆》ソへ(巛/ゞヘノ)(ゝヾ/
∧∧ この日からわたしは時間も止まり季節もなくなりました
∧∧(ω、=)
(:-:::-⊂ ゚。) すべてをうばわれたショックで夢も希望もくだけました
(::::::::::)∠∠
从从
从((:::::::从从
すべてをうばいつくした原子爆弾の 从( (:::::::人)从从 ∧∧
地獄祭りはそれだけではおわって 从从:::::人:::人:::从 (゚ω゚=)
いなかったのです 从((:::::::从从::::::从从 l( )l
彡ミミ彡ミミミミミミミミミミ l l
□□□□□□□□
∧∧ 放射能と言う置きみやげを
(,ω、=) 雨にまぜてふりまいたり
(OO)゚。-) 地面の中へしみこませ
(OO)└┘(OO)(OO)(OO) 祭りのあともたのしんでいたのです
└┘ └┘ └┘└┘
放射能は死体整理にかけつけた健康で元気な
軍隊の人や肉親をさがしにきた人たちの ∧......∧_
体に食い込み下痢を起こさせ急性の白血病や (Д`┌ ))\
ガンにしてじわじわと地獄の底へ引きずりこむのです ∴∵( ̄| ̄ //\
⊂二二二⊃ ─ __ ))
やっと希望をみつけだして生きようとする \__/ (___| )
人たちをにがさないのです
やさしくかわいい顔に
‥‥ ‥‥ ケロイドの爪をおしたててゆがめ
∧((((∧ ∧⌒∧ いつまでもいつまでも
(。::::。:::))) ((。 ::))) 苦しめます
))∨(((( ( ̄W)
わたしの体の中にもはいりこみ ∧∧
地獄の底へひきずりこもうとしています <>´=)
ヽ ─)
わたしは戦いました (OO) ∠∠
人骨の粉を飲めばたすかると └┘::::::::⊥
言われたら信じてのみ _
∧∧ | |
酒をおもいきりのめばたすかると (=゚ω゚))) / ヽ
言えばさけをのみ (O凵゚ |-┐|
| :| |
あらゆることをやってきましたが
もうだめです ∧∧
力つきそうです φ(,ω、=)O
//≡/≡/:: /|
どうかわたしにかわって原子爆弾という | ̄| ̄| ̄| ̄|
地獄の使者をたたきつぶしてください
わたしは許せません 原子爆弾を
許せません 戦争をおこし 原爆をおとし
地獄の使者の手先となった 日本人もアメリカ人も
許せません すべてをうばいつくす ピカドンを
この地球に生きている人たちよ みんな声を張り上げ
地獄の口をふさげ はやくはやく
二度と地獄の底を見ないように力を合わせよう
なんと人間はおろかなのだ いつもいつも戦争にあけくれ
地獄の人殺し兵器つくりとふやすことにあけくれて
もうそんな世界は終わらせよう みんなが知恵をかたむけて
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